昨日、とても素敵なご夫妻との出会いがありました。
奥様と話していてお誕生日を聞いたところ、なんと2月4日。。
”四柱推命では、その日が新年なんですよ〜”とお話しました。
節分から、年の変わり目なのですね。
暦について少し。
四柱推命においての暦は、太陰暦(旧暦)を用いて見ますので、
今の太陽暦と少し違っています。
実は、暦の見方も様々です。
今、世界が採用している太陽暦は、太陽の運行にのみ基づいて
定められた暦法なのですが、
実際の地球の公転周期は365.2422日と、365日より少し長く、
そのままでは暦と実際の季節との間にずれが生じるので、
何年かに1回、余分な1日「閏日」を入れて補正を行います。
閏日が入る年を皆様もご存知の”閏年”と呼びますが、
4年に1回入れるのがユリウス暦、
400年に97回入れるのがグレゴリオ暦と、幾つもあるんですね。。
そして、月に合わせて定められているのが太陰暦。
本来の月の周期は1年で新月満月を13回繰り返し、
13ヶ月ある、という見方なのです。
ただ、これだと、暦と實際の季節とがだんだん掛け離れて行くので、
太陽と月と両方を同期させたようなものが”太陰太陽暦”。
これを太陰暦(旧暦)といいますが、本来は別物なのだそうです。
実は現在の太陽暦は、11月に採用が決まり、明治5年12月3日を
明治6年1月1日とし、本来の12月がなく、いきなり1月1日となりました、、、
太陰暦は、精神性や、自然の叡智を大切にしているのに対し、
太陽暦は、どちらかというと、より”物質主義”や、
”金銭至上主義”に近いのだそうです。
今は書店に行けば月にまつわる本もたくさんあります。
そちらのリズムの方が女性はしっくりくるかもしれません。
四柱推命においての暦は、太陰暦を取り入れています。
暦の考え方、見方は、簡単なようで奥が深く、まだまだ勉強が必要です(^^;;
明治5年の12月生まれは、3日間しかいない。。
そういえば、平成も1月8日からですから、昭和64年生まれも、
1週間しかいないのですね。。
子供の教科書を見て、自分が子供の頃の出来事が歴史の中にあって、
驚いたことがありますが。。
時代の中に生きてるって感じです(^^)
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