神殺(しんさつ)というものがあります。
私が普段、”特殊星“と呼んでいて、
鑑定書の下の方に書き出しているものです。
これは、それぞれ各柱によって当てはめて行くため、
その人によって出す個性のようなもの。
誰にでも出やすいものから、ほとんど出ないようなものまで、
全ての数は数えきれないほどです。
100以上は軽くあります。
最初の鑑定では、全て重要でもなく、そこまで必要でもないので、
絞って書き出しています。
その中に 魁ごう(かいごう)というのがありますが、
60干支ある中で、たった4つにしかつきません。
庚辰(かのえたつ)、庚戌(かのえいぬ)、壬辰(みずのえたつ)、
戊戌(つちのえいぬ)の人。。。
生まれ日の日の柱に出ている漢字2つ、干支がそれです。
よく、良いのか?悪いのか?と言う見方で聞かれますが、
これは結論から言えば、、、どちらとも言えます。
この魁ごう(かいごう)の人、、、
実践力があり、優れた素質ももち、社会的に成功します。
異常な発展もあるのですが、とても強く波乱になりやすいとされています。
ようは、両極端に働く星。なのです。
そして組み合わせなどで、その条件は変わります。
庚辰(かのえたつ)・庚戌(かのえいぬ)は”官星”が、
壬辰(みずのえたつ)・戊戌(つちのえいぬ)の場合は
“財星”があると出世を閉ざされたり、貧窮など、凶暗示となったり、、、
それは、毎年変わる年の運気でも関係あるので、
官や財運が回った時などに見なければいけません。
魁ごう(かいごう)は変化に富んでいる??のです。
魁ごう(かいごう)の女性は、美人。なのですよ!
先週話したクライアントの女性が、まさに庚戌(かのえいぬ)。
もともと、”金”の五行を持ち合わせている方は、どんどん削られ、
磨かれてイキイキしてくるのですよー!とお伝えしました。
その辺の石なら、磨いてもちょっとツヤが出るだけですから、、、
そして、その人に乗り越えられない試練はやってこないのです。
例えば、命式を見て、本人に強い運がないとがっかりする人も中にはいますが、
人に良し悪しはありません。
上手く人の手を借りたり、足りない穴埋めをすればいいですね。
個性を知り、上手く活用して活かせば必ずいい方向に行くと思います(*^^*)
特殊星、絶対ではないです、でもかなり当たりますよ!!!
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