天徳のお話です。
見るからに縁起の良さそうな天徳ですが、
細かくは天徳貴人、天徳合、そしてエネルギーはその半分の月徳貴人、
月徳合とあります。
貴人と合にも差があり、貴人の半分が合なのです。
天徳貴人が100としたら、天徳合が50、月徳貴人は50で、
月徳合は25、といった感じです。
天徳、月徳の違いは太陽と月ですが、父方と母方という見方もあり、
何れにしても先祖のサポートを受けられるわけです。
どちらもある人は、より強くなります。
自分自身にも天徳を持っていると強運とされますが、
運気は巡ってくるので、時期を見ながら動くといいですね。。
先日書いた、一緒に回ってくる、、という人。
例えば空亡と天徳が同じ”申”のように、毎回巡る時には同時に来る人です。
空亡はちょっと意識するだけでいいと思いますが、
相剋の時、自分を痛める年回りや月、日など、
その場合はちょっと邪魔が入りますので、天徳だからと手放しでは喜べません。
いい事も、悪い事も起こりうる時なのです。
例えばですが、火事で全焼したけど、保険で大金が入った、、、とか。
一昨年になりますが、ある社会人チームを率いる監督さんが
天徳と相剋が同時に来ていて、その年全国大会へ出場したのに
その後の試合の采配が悪かったと判断され解雇になりました。
同じ年に、なんと極端な、と思われるかもしれませんが、
プラスとマイナスでチャラ!になることはありません。
どちらも、ありなのです。
でも、両方あると、身動き取れない感じがしますよね?
いいのか、悪いのか、、、ジッとしててももったいないし、
いい時なら動きたいし。
これは、1年で見るのではなく、その中の月によって良し悪しがあるので、
細かくいつが良いのか見ていくことをおすすめしています(^^)
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