十二運の中での表現で、身旺、身弱と言った見方があります。
冠帯、建禄、帝旺、などが身旺。
病、死、墓、絶、、などが身弱。
それ以外は、中強、中弱、、みたいな。
それだけでいうと、自分の命式にズラっとそれが来ていると喜んだり、
がっかりしたり、、、してしまいがち。
でも、血液型ではないんですから、そんな簡単なものではありません。
余談ですが、、、
アメリカ人はほとんどO型だから、向こうでは血液型での性格判断は、
全く使われていないのだそうで、、、(*^^*)
強さや弱さは、日主と、自分が生まれた季節とが合っているのかの判断や、
通変星8個から計算して出したりと、総合的にみないと判断できません。
それで、、、
強かったらいいのか?弱いと悪いのか?
と言った事を皆さんすぐ聞きたがるのですが、
そういう事で出す単純な答えとしては、
強すぎると無理しすぎてしまう、、、
弱すぎると、無理がきかないから、カラダ壊しますよ、、、
といったところでしょうか。。。
その人の巡ってくる大運、流年、月運、日運は、常に流れていますから、
強いからいい!と言えるものではありません。
身旺の人に比肩(我の星)が回ってくると、
ただでさえ強いのにさらに強くなり、精神的に不安定になりますし、
比肩は財星を剋すので、経済的に厳しくなったりします。
吉凶の波の振り幅も大きくなります。
中強、中弱の場合は変化が穏やかで、そこそこ凶運も凌げたりします。
身弱の場合はちょっと注意が必要ですが、分かって対処できれば大丈夫です。
実は男女によっても違います、、
それは、世の中の、男は強く、女は強すぎると微妙、、、
という考え方と似ていますね。笑
話はそれますが、漢字のイメージも、色々ですね。
”墓”や、”死”なんて、字を見るだけで嫌なものを連想してしまいますから、、、
でも、”墓”には、土に財宝がたくさん埋まってるということから、
大財を手にする運気もありますし、
”死”とはこの世とあの世の境という事で、
とても精神面が研ぎ澄まされ、感性が豊かになるのです。
色々な見方があるので、パッと見で一喜一憂するのは
疲れるだけかもしれません。。。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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