なんだか難しいイメージの四柱推命ですが他の占いとどう違うのか?

なんだか、難しいイメージの四柱推命ですが、他の占いとどう違うのか、

少し書いておきます。

 

占いと言われるものには、4種類ほどあります。

 

その違いを、鑑定士によって、ズレが少ないのでは?と思う順に書いて見ました。

1.命術(めいじゅつ)
2.相術(そうじゅつ)
3.卜術(ぼくじゅつ)
4.霊術(れいじゅつ)

 

1. 命術とは、生年月日から個人の性格や一生の運勢や他人との相性などを

占うもので、

代表的なものは四柱推命、また天体からみる西洋占星術、数秘術、九星気学、動物占いなどもそれに当たります。

 

2. 相術(そうじゅつ)は、字のまま、人相や手相などです。

形やその色つや、また、手の場合は線や紋様から、

その持ち主の個性・体質・健康状態・生活状態、運命など、

その人のもつ個性そのものから出して行くものです。

 

ただ、変わって行くという意味で言えば、

中期的な事を観る時に使われるものだと思います。

 

3. 卜術(ぼくじゅつ)は、

タロット、サイコロ、カード、水晶など、

道具を使いその時々、刻々と変化して行く内面からその人の最善の方法、

方向性など観ていくとされ、短期的な事を知りたい時に役立ちます。

 

ただ、占う側のコンディションや、キャリア、その他、結果にかなり影響があるとされています。

 

4. 霊術(れいじゅつ)は、

明治から昭和にかけて流行った呪術などの民間療法から始まったようですが、

いわゆる直感、霊感の世界!

スピリチュアリズム、チャネリングなど、霊と交信が出来る人の占術です。

特別な力を持った人のところへは全国どこからでも

人が集まるようですが、”何でもアリ”なところもありますので、

誰に観てもらうか、選ぶ目が大切になります。

 

他にも姓名判断など、色々占いは世の中に溢れていますね。。

 

私がおすすめする理由もあわせて。。。

四柱推命は、3000年(1500年など、流派によって定めている年数に

違いもあるのですが、何も古い) も前からある中国の代表的な命術になります。

 

年・月・日・時を漢字の干支(かんし)八字に直し、四つの柱として通変星や

十二運気星を出し、「命式」を作ります。

 

その命式から個人の運命の吉凶、禍福、成敗、貴賤、貧富など

一生の運命を推測するものです。

 

生まれた時間の五行からくる

十干(木、火、土、金、水の各陽陰)、

十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の

組み合わせからくるその判断はとても複雑ですが、

気の流れからくるもので、学問にあたるので、

勉強すれば誰もが観ることができるようになるものです。

 

年と月、日、時間をそれぞれの柱とし、四柱となります。

 

”年柱”はその人の祖先、親、家庭環境や幼少期の運勢、

”月柱”は兄弟姉妹、仕事や結婚、青年期の運勢を、

”日柱”はメインとされその人自身の性格や才能など個性全般を、

”時柱”は子どもや、目下の人間との関係性、晩年期の運勢がわかります。

 

的中率が高い”四柱推命”ですが、歴史から学ぶ統計学、

自然が生み出す自然科学との融合で、

一度出した命式は、変わらないので(当たり前ですが)

早い時期から命式を出されて流れに乗って活かして行くことをお勧めします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

いつも応援ありがとうございます。