変通星(通変星)で、いわゆる星座のように個性を見ることが出来ます。
10ある星の中で、
比肩、劫財、傷官、偏官、偏印は凶星。
食神、偏財、正財、正官、印綬は吉星。
吉ときくと、それがいい。と思ってしまいがち。
吉がたくさん揃えばいいとか、凶だから、ダメとか、
そのもの自体で決まるものではありません。
先日の鑑定で、少し勉強されている方から、官星がないから、
何かそれを補う必要があれば教えてほしい。
と言うのがありました。
官星といっても、正官、偏官、、傷官?
全く違います。
例えば、“印綬”の人は、“正財”があったら、
吉星なのに、成功が遅くなったり、運気に雲がかかります。
でも、そこに“正官”があると、逆転、とびっきり良くなります。
例えば福の神とされる“食神”も、多いと異性問題や結婚に支障あったり、
礼義を欠いたり。
でも、そこに偏印があると、 凶意を抑えてくれます。
でも、1つだけだと、邪魔するだけ!になります。
みなさん、イメージで観られる方が多いようですね。
陰陽で変わってきますので、自分の個性として全体を見て
把握するのがいいと思います。
追記。
その方の命式を出してみたら、しっかり“正官”入ってました(^^)
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