昔、まだカレンダーのない頃の話。
月の満ち欠けを観察して、指を折って日を数え、
両手を3回、回ると1カ月、と数えていたそうです。
この両手を”旬”として、上、中、下にわけており、
10日を上旬、その後10日を中旬、後10日を下旬。
なるほど、、、
指を折って数えていたのが、中国の文献に残されています。
実は指は当初"浣(かん)"と呼ばれていて、いつしか"干(かん)"になったそうです。
10本あるので十干、、、
ずーっと後になって、
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(こうおつへいていぼきこうしんじんき)を
当てはめたということのよう。
十干が、指を数える単位だったとは。。。
暦と十干の深い関係でした。
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