変通星の強弱を表わしたり、
その星そのものにも個性を持っているのが十二運気星です。
人の一生に擬えているので、胎から始まり、冠帯、建録、帝旺と旺盛し、
その後の衰、病、死、墓、絶となって、また始まりで、胎、、と続いていきます。
命式に、特に中心に、“衰” “死” “病” “墓” “絶”があると
不吉な感じがありますよね。
何の説明もなく見て頂くと、皆さん”死んじゃうの?”とか、
“ダメって事ですか?”と、なります。
そうじゃなくて、、、と説明をするのですが、
実は”漢字”のまま、注意しないといけない星があります。
“病”がそれ。
“病(びょう)”というのは、病気をに苦しむ、
というような意味ではないのですが、実際にこの星を持っている方は、
病気をすると長患いになりやすかったり、大病しやすいです。
元々の性格は、病人が静かに日々を過ごすように、
あまり騒がず、物静かなイメージ。
病気の時、沢山の方のサポートがあるように、
“病”の方は色んな人に助けてもらえるし、
応援してもらえます。
人情にも厚く風流人と、悪くないですが、
巡ってくる時期によっては、大きな手術を伴ったりしています。
小さい頃に大病したり、弱かったり、というのが
あるのもこの星の人です。
空亡や、相剋を迎える、傷官が巡る、病符や死符、血刃が巡る前は、
特に対策をお勧めしています。
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